Medical AI Transformation Tools

医療の現場に、
AXという選択肢を。

医療AXは、医療機関の日常業務を支えるアプリケーションを開発・提供しています。
薬歴の閲覧、加算届出のための集計、紙資料のテキスト化——
現場で「手間」になっている作業を、既存のシステムにつなげて減らします。

提供サービス
4サービス
動作環境
Windows 10 / 11
主な連携先
WebORCA / オンライン資格確認

DXの、その先へ。
AI Transformation

レセコンもオンライン資格確認も、すでに医療機関には入っています。それでも、 画面を行き来する・紙を見比べる・数字を数えるといった作業は残ったままです。 医療AXのツールは、新しいシステムに置き換えるのではなく、 いま動いている仕組みに接続してその手間だけを引き受けます。

  • WebORCA・オンライン資格確認など、既存システムとの連携を前提に設計
  • 患者データは院内で扱うことを基本とし、Windowsネイティブアプリで軽快に動作
  • AIは画像のテキスト化など、効果がはっきりしている工程に限定して活用
  • 開発は株式会社風画。導入後の改善要望にも継続して対応

現場で使われている、4つのツール

各サービスの詳細・ダウンロード・ライセンス申込は、それぞれの製品サイトからご確認いただけます。

処方連携

Prescription Coordination

WebORCA(クラウド/オンプレ)と連動し、自院・他院の薬剤情報をひとつの画面で確認できる 患者薬剤情報閲覧アプリ。重複投薬や併用禁忌のチェックを、診察の流れを止めずに行えます。

  • WebORCAから当月・前月・翌月の処方をリアルタイム取得、月単位で切替表示
  • オンライン資格確認の薬剤情報から他院処方を即時確認
  • YZK/TKKのPDF薬歴をカルテ番号で自動マッチング
  • 特定健診の受診状況を自動判定、最新受診年月をCSVで一括出力
Windows 10 / 11 WebORCA連携 医療機関コード認証 Delphi VCLネイティブ
製品サイトへ 提供:長崎県保険医協会
開発:株式会社風画

処方連携 PDF版

Prescription Coordination · PDF Edition

レセコンに依存しない薬歴ビューア。オンライン資格確認端末が出力した薬剤情報PDFを フォルダ指定だけで一覧化します。レセコン連携の設定が不要なため、環境を選ばず導入できます。

  • 薬剤情報PDF(YZKsiquc01res_*.pdf)をフォルダ指定で自動読み込み
  • 自院処方と他院処方を左右並列で比較表示
  • 特定健診の実施月をひと目で把握
  • レセコン連携なし、ライセンス認証は医療機関コードのみ
Windows 10 / 11 レセコン非依存 オン資PDF対応
製品サイトへ 提供:長崎県保険医協会
開発:株式会社風画

後発医薬品割合計算

Generic Drug Ratio

「地域支援・外来医薬品供給体制加算」の届出に必要な後発医薬品の割合を、 電子レセプト(UKE)と薬価基準収載医薬品マスターから自動計算します。 手作業の集計とダブルチェックにかかっていた時間をなくします。

  • UKEファイル(医科・歯科)を月別に読み込み、入院外のみを自動抽出
  • 厚労省の薬価基準収載医薬品マスター(XLSX/CSV)に対応、期の切替も自動
  • 加算除外品の「除外あり/なし」を両方算出し、届出に有利な方を採用
  • 加算1(90%以上)/加算2(85%以上)/加算3(75%以上)の該当判定を表示
Windows 10 / 11 UKE(電子レセプト) 薬価マスター対応 CSVならExcel不要
製品サイトへ 開発:株式会社風画

Image Converter

Image to Text · Claude Vision

スマートフォンで撮影した紙の資料を、その場でテキスト化するWebアプリ。 カルテ・手書きメモ・検査結果帳票・お薬手帳などを撮影し、AIで文字起こしします。 撮影した画像をPCへ直接転送するだけの使い方にも対応。

  • Claude Vision APIによる画像テキスト化。結果はその場で編集・コピー・保存
  • 検査結果からAST・ALT・HbA1cなど指定項目だけを抽出
  • スマホ→PCへの直接転送(サーバーに画像を残さないモード)
  • 患者氏名・抽出テキストは列単位で暗号化。全操作を監査ログに記録
Webアプリ スマホ対応 Windows受信アプリ 組織単位のデータ分離
詳細を見る 開発:株式会社風画

導入前に確認したい、仕様の違い

特に処方連携は、お使いのレセコン・電子カルテがオンライン資格確認の薬剤情報を PDFで出力するかどうかで、通常版とPDF版のどちらが適するかが変わります。

項目 処方連携 処方連携 PDF版 後発医薬品割合計算 Image Converter
提供形態 Windowsデスクトップアプリ Windowsデスクトップアプリ Windowsデスクトップアプリ Webアプリ+Windows受信アプリ
動作環境 Windows 10 / 11 Windows 10 / 11 Windows 10 / 11
(XLSXマスター利用時はExcelが必要)
スマホ/PCのブラウザ
受信アプリは Windows 10 / 11
連携・入力データ WebORCA(クラウド/オンプレ)
オン資の薬剤情報
YZK/TKK PDF
オン資端末の薬剤情報PDFのみ
(レセコン連携なし)
電子レセプト(UKE)
薬価基準収載医薬品マスター
スマホのカメラ/画像ファイル
JPG・PNG・WEBP・HEIC
主な用途 自院・他院薬歴の一括閲覧
重複投薬・併用禁忌の確認
特定健診の受診確認
自院・他院薬歴の並列比較
特定健診の実施月確認
地域支援・外来医薬品供給体制加算の
届出用データ作成
紙資料のテキスト化
検査項目の抽出
スマホ→PCの画像転送
認証・ライセンス 医療機関コードによるライセンス認証 医療機関コードによるライセンス認証 ライセンスキー方式 メール+パスワード(二要素認証対応)
組織コードでテナント分離
詳細 fuga-inc.com/yakure ↗ fuga-inc.com/yakure_PDF ↗ fuga-inc.com/kohatsuratio ↗ 製品ページ →

※ 表は横にスクロールできます

医療情報を扱うツールとして、
守っていること

院内で完結する設計を基本に

デスクトップアプリの3サービスは、患者データを院内の端末で扱います。外部サーバーへの患者情報の送信を前提としません。

保存する情報は暗号化

Image Converterでは、患者氏名・抽出テキスト・備考などを列単位で暗号化して保存し、通信はすべてHTTPS/WSSで行います。

誰が何を見たかを記録

ログイン・閲覧・ダウンロード・削除といった操作を監査ログに残し、組織単位でデータを分離します。

診察の速度を落とさない

デスクトップアプリはネイティブ実装で、起動も画面切替も軽快。忙しい外来の合間に開いて閉じられることを重視しています。

置き換えではなく、接続

既存のレセコン・電子カルテはそのまま。足りない部分だけを補う位置づけなので、運用を大きく変えずに導入できます。

使いながら直していく

現場からの指摘や制度改定に合わせて更新を継続。導入後の改善要望も、開発元へ直接お寄せいただけます。

導入の流れ

環境を確認する

お使いのレセコン・電子カルテと、オンライン資格確認の薬剤情報がどの形式で取得できるかをご確認ください。判断に迷う場合はお問い合わせください。

申込・ライセンス発行

処方連携/処方連携PDF版は、各製品サイトのライセンス発行ページから医療機関コードを添えてお申し込みいただけます。

インストール

製品サイトからインストーラーをダウンロードし、対象のPCへ導入します。サーバーの構築や既存システムの改修は不要です。

設定して運用開始

接続先やフォルダ、対象期間などを設定すれば運用開始です。マニュアルは各製品サイトからダウンロードいただけます。

現在のバージョン

各サービスの最新バージョンです。処方連携シリーズは起動時に更新の有無を自動確認し、 新しい版があればその場で差し替えます。

サービス 実行ファイル 現在のバージョン 更新方法
処方連携 YakuMgr.exe 1.0.0.4 起動時に自動チェックし、更新があれば自動で差し替え
処方連携 PDF版 YakuMgrPDF.exe 1.0.0.0 起動時に自動チェックし、更新があれば自動で差し替え
後発医薬品割合計算 KohatsuRatio.exe 1.0.0.3 製品サイトのダウンロードページから最新版を取得
Image Converter
(画像レシーバー)
ImageReceiver.exe 1.0.0.3 BETA 本サイトのダウンロードから取得
Image Converter
(Webアプリ)
0.1.0 サーバー側で随時更新(利用者側の作業は不要)

※ 表は横にスクロールできます

※ 表示は本ページ更新時点のものです。制度改定や不具合修正に合わせて随時更新しています。
※ 最新版の入手方法・変更内容は、各製品サイトのダウンロードページをご確認ください。
※ Image Converter(画像レシーバー)の変更内容は 更新履歴 をご覧ください。

よくある質問

処方連携と処方連携PDF版は、どちらを選べばよいですか?
WebORCA(クラウドまたはオンプレ)をお使いで、自院の処方情報もあわせて確認したい場合は処方連携が適しています。 レセコンとの連携が難しい場合や、オンライン資格確認端末から薬剤情報PDFが出力できる環境であれば処方連携PDF版をご検討ください。 なお、レセコン・電子カルテによっては、オン資の薬剤情報をPDFではなくデータとして直接受信し、電子カルテ内で閲覧するタイプもあります。その場合はPDF版の対象外となります。
サーバーの用意や、既存システムの改修は必要ですか?
デスクトップアプリの3サービスは、対象のPCへインストールするだけで動作します。専用サーバーの構築や、レセコン・電子カルテ側の改修は必要ありません。 Image Converterのみ、Webアプリとして動作するサーバーが必要です。
患者情報が外部に送信されることはありますか?
処方連携・処方連携PDF版・後発医薬品割合計算は、院内の端末上でデータを処理します。 Image Converterは、テキスト化のために撮影画像をAI(Claude Vision API)へ送信する仕組みのため、 扱う情報の範囲や画像の保管日数、個人情報の自動マスキングの要否を組織単位で設定したうえでご利用ください。 スマホ→PCの直接転送のみを行うモードでは、画像はサーバーに保存されません。
後発医薬品割合計算に、Excelは必要ですか?
薬価基準収載医薬品マスターをXLSX形式のまま読み込む場合はExcelが必要です。 あらかじめCSV形式に変換したマスターをお使いいただければ、Excelがない環境でも動作します。
制度改定への対応はどうなりますか?
診療報酬改定や薬価マスターの更新に合わせてアプリを更新しています。 後発医薬品割合計算では、対象期間に応じて適用する薬価マスターを自動で切り替えます。 更新版の入手方法は各製品サイトのダウンロードページをご確認ください。

まずは、環境の確認から。

「うちの環境で使えるのか」というご相談だけでも構いません。導入前のご質問・資料のご請求はこちらから。